使用の幅が広がるレンズ交換式プロジェクター
プロジェクターの中にはレンズを交換できるタイプのものがあります。レンズ交換というと一眼レフなどカメラをやっている方でしたら馴染みがあるかもしれませんが、あまりピンとこない方も多いのではないかと思います。今回はレンズ交換式プロジェクターの説明と、どのような利点があるのかを解説します。
レンズ交換で投影距離が大きく変えられる
レンズ交換式のプロジェクターであれば、スペックの違うレンズを使用シーンによって使い分けることが出来ます。
プロジェクターのレンズは大きく分けると「短焦点レンズ」「標準レンズ」「長焦点レンズ」の3つに分類され、それぞれ投影距離が異なります。
この中では標準レンズが最も一般的なレンズです。100型程度の大きさで映し出したい場合はだいたい投影距離が3~4メートル程度必要になります。
短焦点レンズは投影距離が近くても大きく映し出せるレンズで、標準レンズで3~4メートル投影距離が必要な場合でも短焦点レンズであればその半分以下程度の距離で済みます。投影面からの距離を十分に確保できないときに役に立つレンズです。
長焦点レンズは逆に投影距離が長くても適切なサイズで映し出すことの出来るレンズです。標準レンズですと離れれば離れるほど画面は大きくなってしまいますが、長焦点レンズであれば投影距離を長くとっても標準レンズより小さく映すことができます。プロジェクターが邪魔にならないように後ろのほうに設置したい場合などに役立ちます。
レンズ交換式プロジェクターは高価なものが多い
レンズ交換式のプロジェクターは基本的にハイエンドな機種になりますので、安くても数十万程度するものが多いです。交換レンズ自体も10万~20万ほどするようなものが多いため、金額的にはかなり高くなるでしょう。個人で使うシーンはそれほど多くないと思いますので、業務用といった用途が多いかと思います。
プロジェクターの投影距離の問題を解決できるレンズ交換式プロジェクター。お値段的にはかなり高価ですが、揃えてしまえば様々なシーンに対応できる便利なプロジェクターです。いろんな状況でプロジェクターを使わなければならないという方はレンズ交換式プロジェクターの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
